ＲＣの会員と会話しながらごみを拾う参加者たち
ガールスカウト（ＧＳ）神奈川県第１０２団と横浜旭ロータリークラブ（ＲＣ）による恒例の清掃活動が４月14日、二俣川駅南口周辺で行われた。
ＧＳ１０２団が発足した20年以上前から続けられている活動で、ＲＣの新世代育成事業の一つ。
当日はＧＳ１０２団から16人、ＲＣから４人の会員が参加。ＧＳ１０２団の吉田いづみ団委員長は「ごみは年々かなり減ってきてはいるが、たばこの吸い殻は多い」と参加者に説明。参加者は二俣川駅南口を出発し、こども自然公園を目指して１時間以上にわたり歩道のごみを拾い歩き続けた。
ＧＳの児童たちは、ＲＣの会員たちと互いにごみを見つけ合いながら、熱心に活動。植え込みの中まで探していたほか、地面に張り付いた紙なども一生懸命にはがそうと奮闘していた。児童の１人は「吸い殻だけではなく、お菓子の袋や空き缶も捨てられていたし、地面に埋め込まれているごみも見つけた。大人もポイ捨てはやめてほしい」と話していた。
ＲＣの市川慎二さんは「ごみは捨てられていると増えるもの。ごみがゼロのきれいな街に住めるように頑張ろう」と児童たちにも呼びかけていた。
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